阪南チーズ染晒協同組合

お客様が要望された製品(チーズ)の色彩度、発色度合、洗濯堅牢度などを忠実に実現し、お客様にできるだけ質の高い製品を提供するために我社(阪南チーズ)が打ち立てた方針を品質向上基本方針といいます。

  1. お客様の要望や期待に沿える為に、積極的に意思の疎通を図り、お客様の要望を明確化いたします。

  2. 製品(糸)管理、染色整理、荷造り、配送をスムーズに進めるために常にワークフローシステムを整え,また従業員各自に責任を持たせることにより製品管理、品質改善などを向上させるように努めます。

  3. 新しい染色方法や染料を研究し、できるだけ品質の高い製品を低コストで造れるように努めます。

  4. 搬入から、製品加工、検品、梱包、配送まで担当一人ひとりが役割責任を持って行える職場環境を作っていきます。

  5. 取引終了後も、製品に万が一異常があった場合には、速やかに原因究明し、関連部署全員が責任を持って最後まで対応することを従業員全員が自覚します。

  • 以上のことを品質向上基本方針と定め、品質向上とお客様サービスの徹底に努め、阪南チーズ染晒協同組合の信用を継続的に高めてまいります。


社長写真

代表理事
 甚野 祐宏

今までの高品質の基準は、その製品自体のクオリティーが高く、耐久性があったり、機能性が高いことでした。しかし、これからの高品質の基準はその製品がつくられる過程でどれだけ環境に無害な方法で、また人間の体にも心にも優しい製品を造れるかがキーポイントになってくるでしょう。口で言うのは簡単で、実際そういう風に事業をおこなって行くのはコストがかかり、簡単なことではないということは、私も経営者の一人として百も承知です。だからこそ、少しづつでも改善してゆこうとする姿勢が大切なのだと思います。経営者が、そういう意識を持てばやがて従業員1人ひとりに伝わって行くはずです。結局は、良質なものを作るのは良質な意識を持っている会社です。経営者として、正しい意識を持ち、正しく従業員(人間)を導いてゆくことが、結局のところ、良質なものを生産するもっとも早い方法ではないでしょうか。