染色の方法
我社の主な染色対象チーズ

チーズの出荷
これからきれいに箱詰めされたチーズ が
様々な製品工場に出荷されます。
  1. 綿(コットン)
  2. ナイロン系各種
  3. エステル系各種
  4. スフ
  5. ジュート(麻)
  6. アクリル
  7. レーヨン
  8. 様々な混紡糸
   後加工 vカット加工吸水加工なども可能。

その他、要望に応じて我社の可能な限り対応させていただきます。

詳しい繊維の特徴についてはこちらをご覧ください。

染色方法
 1. 直染め
比較的簡単に染色することができ、コストも安価に仕上がります。ただし、。洗濯堅牢度が低く、水にぬれるものや頻繁に洗濯するものには向きません。
 主な用途 かばんの裏地やレザーの基布などの染色
 対応可能な繊維 綿、スフ、レーヨン、麻、およびこれらの混紡糸
 2. 硫化染め
洗濯堅牢度が高く、カーキなど深みのある独特の色合いが出せるのが特徴です。
 主な用途 パンツなどの衣類系
 対応可能な繊維 綿、スフ、レーヨン、麻、及びこれらの混紡糸
 3. 反応染め
洗濯、摩擦、耐光などの堅牢度の高い染めが可能で、また鮮やかな色相も出せます。
 主な用途 テーブルクロスやバスマットなど
 対応可能な繊維 綿、スフ、レーヨン、麻、及びこれらの混紡糸
 4. スレン染め
洗濯堅牢度や耐光堅牢度が高く、淡色染に向いている方法です。耐薬品性があるため、手術着に用いられます。
 主な用途 手術着、ワーキングウェアなど
 対応可能な繊維 綿、スフ、レーヨン、麻、及びこれらの混紡糸

5.エステル(分散染料)染め
6.アクリル染め
7.ナイロン染め
8.晒(さらし)

詳しくは染色の特性を参考にしてください。

仕事の流れ

チーズ染色機
一般に、糸染といえば綛糸の染色のことであったが、現在では、生産性が高いチーズ染色がおこなわれている。  
種々の形の穴あきボビンに糸を巻き、スピンドルの立ったキャリヤーに充填し、染色する方法である。

反応染めにより鮮やかに染め上げられたチーズ(綿)。

反応染めは、鮮やかな色が出せ、しかも堅牢度が高く色落ちも少ないのが特徴、
一つ間違えば全く違う色になります。
とくにブルー系統の色は、反応させすぎるとグレー(灰色)になりやすいので慎重に染めます。
でも、職人さんは、狙った色は外しません。反応の場合は、低温でじっくり染めます
見てください!仕上がりもパーフェクトな、鮮やかな青色のチーズが染色機から出てきました


豆知識:反応染めとスレン染めの違い
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